KRAZの気ままにFunk

思ったこと、共有したいなと思ったことを書き付けていきます。

明日は我が身、大都市東京が洪水になったら。-追記あり

どうも、KRAZです。

 

この度の西日本の記録的豪雨により甚大な被害が出ました。

お亡くなりになってしまった方々に心からお悔やみ申し上げます。

復興にも相当の時間を要するでしょうから、また日本一丸となってみんなで力を合わせていかなければいけないですね。救助・復興作業にあたっている関係機関、自衛隊の皆さんを応援することしかできませんが、当事者ではない私は、むやみに騒がず、落ち着いたら観光や特産品を買って応援していきたいと思います。というか、それしか私にできることはありません。

 

人は過去を忘れて、また再び同じことを繰り返してしまいます。

 

今回の豪雨は普段あまり自然災害の起こらないところが中心となって洪水被害が起きてしまったため、対応が遅れたという話も聞きます。

 

では、もしあの豪雨が大都市東京で起きていたらどうするのか、考えていきたいと思います。

「台風で突風が吹く駅前と必死に傘をさす人々台風で突風が吹く駅前と必死に傘をさす人々」のフリー写真素材を拡大

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今回の豪雨では、最大雨量300mm超というデータが多く見られますので、もし東京でこれ以上の量の雨が降ったら、というのを仮定して話を進めていきたいと思います。

 

まず、こちらに都内の洪水・浸水予想のまとめがあります。

 

www.kensetsu.metro.tokyo.jp平成12年の東海豪雨を元に作成しているとのことです。

 

例えば、多摩川が流れる大田区の地図を見てみます。

 

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黄色が50cm以下、緑色が1m以下、水色が1.5m以下の浸水ということなのですが、これを見るといかに多くの住宅が浸水するかわかります。

そしてよく見ると、多くの避難場所に指定されているであろう小学校や中学校も軒並み浸水地域にかぶっています。

 もしこの規模の災害が起きたとすると、都市機能は確実に失われます。

今からもしこうなったらどうするかのシュミレーションをしておかないと、絶対に対応できません。地震のことは頭にありますが、洪水のことはあまり頭にないのが我々ですから。

個人的に一番厄介だと思っているのが、先にも挙げた避難場所です。

 

例えば、多くの小学校などが避難場所に指定されていますが、そこに一体何人入れるのでしょうか?あるいは、そもそも避難場所が洪水の際本当に安全なんでしょうか?そこに行くまでの道が冠水してしまっているのではないでしょうか・・・?

などなど、想像すればするほど怖いですよね。

 

 私だったらどうするか。

2階建ての一戸建てに住んでいますので、とりあえず2階に非常用バックは常備して、乾パンやら水やら3日分くらいは用意してあります。おそらく、避難場所は人がいっぱいだと思うので、自宅で過ごす事になるのではないかなと思っています。

近くにはマンションがありますので、最悪の自体の時はそちらの高い階に避難させていただくことになろうかと思います。(こういう時に近所づきあいは大切ですよね)

 

起きてしまってからでは遅いですから、後悔しないためにも、大切な人を守るためにも、自分を自分で守るためにも、今回の豪雨を機に考えていきたいですね。

まずは自分の身、その後に人を助ける、この鉄則は守っていきたいところです。

 

それでは、今日はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

追記

Yahoo募金を行いました。金額は恥ずかしいのでおみせできませんが、7月10日時点でこのようになっています。

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人気Youtuberのヒカキンさんも寄付されていましたね。ああいうことをサラッとできる大人はすごいですね。もちろん、金額ではありません。そういう行動にすぐに移れることと、自身の発信力を正しい道に使えることが、本当に素晴らしいと思い、そこに感銘を受けたのもあり募金しました。

Tポイントから募金も可能なので、使わない端数のポイントだけでも寄付して、西日本を応援したいですね。

 


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