Herbie Hancock - Dis is da drum
どうも、KRAZです。
今回紹介するCDは、Herbie HancockのDis is da drumです。
曲目は以下の通り
1,コール・イット95
2,ディス・イズ・ダ・ドラム
3,シューズ
4,ザ・メロディ
5,モジュバ
6,バタフライ
7,ジュジュ
8,ハンプ
9,カム・アンド・シー・ミー
10,ラバー・ソウル
11,ボ・バ・ベ・ダ
このアルバムはアフリカ/ワールドミュージック的な要素を多く含んだJazzになっています。
このアルバムで一番のお勧めが、タイトルトラックの2,Dis is da drumです。
一言で表せば、リズムの暴力。そして、声と、猛獣たちの声。
大地が唸り、生物たちが炎の中を駆け回るような怒涛のリズムと重いベース音がたまりません。
また、1曲目のCall it 95もすごくかっこいい。
ベースラインがずっと同じですが、これがクセになる。曲の終盤にピアノソロがありますが、ふつふつとアツさを感じます。
6,Butterflyは言わずと知れた名曲。過去の作品のセルフカバーになりますが、私はこちらのバージョンの方が好きです。
全作に共通して言えるのは、力強いビートと重いベース音によるこれでもかという繰り返しと、8ビート。20年以上前の作品ですが、ここまでリズムで主張する作品もないですね。私はハービーハンコックの作品の中でこれが一番好きです。
ぜひ、手にとって聞いてみてください。
それでは、今回はこの辺りで。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。