KRAZの気ままにFunk

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Yussef Dayes-Welcome to the Hills


Yussef Dayes

 

どうも、KRAZです。

 

今回ご紹介するのはYussef DayesのWelcome to the Hillsです。

 

曲目はこちら

1. Black Love ~ Amazonian Springs
2. Jamaican Links
3. Odyssey
4. Gully Side
5. For My Ladies (Live in Copenhagen, July 9, 2019)
6. Palladino Sauce
7. Welcome to the Hills
8. Yesterday Princess
9. Encore ~ Babylon Burning
10. Purple Skies ~ Libations
11. Ride Out
12. Nipsey Tha Great

 

Yussef DayesはTom MischやAlfa Mistと作品を出している今注目のドラマーです。

彼の特徴はカッチカチにキレのいいドラミング。ハイハットを強めに踏んでスティックの肩ではなく先っぽでたたく音が良い。あと、スネアの音がたまりません。わざとスネアにスティックを押し付けてちょっとしたロールの音を出すプレイが好きなので、個人的にかなりハマるプレイスタイルをしています。

そして、忘れてはならないのが、BassのRocco Palladino.お父ちゃんはPino Palladinoです。彼のフレットレスベース+エフェクターのベースラインは一生聴いてられるレベルで心地よいです。お世辞抜きで今作のベースもめちゃくちゃ心地よいですよ。Gully Sideでのベースラインとかセンスの塊としか思えません。Palladino Sauceなんて曲があるくらいで、バンドとしてもベースを前面に押し出している感じがします。ただこの曲はちょっとエフェクター強すぎて歪みすぎなのが勿体無いなあと思います。かっこいいんですけどね。

今作は2019年にコペンハーゲンで行われたライブの模様を収録しています。ライブですがピリッとした緊張感があるような作品ではなく、比較的スタジオ作品に近いような感覚で聞くことができます。

今回のアルバム収録曲Yesterday Princessで、スタジオ版があるのですが、恐らくこっちの方がベースは綺麗に聞こえますね。いい感じにリラックスして演奏ができているのも良いです。以下該当youtubeです。今作ではこの曲フレットありのベースで弾いてる感じがするのですが、フレットレスのなんとも言えないゆらぎの瞬間が心地よいので、youtube版の方が個人的には好みです。

 

www.youtube.com

YussefとRoccoの組み合わせが相当はまってますね。この二人の上で縦横無尽にピアノとキーボードを弾くCharlie Staceyもなかなかの実力者です。今後が楽しみなトリオアルバムで久々に心が躍りました。

レコード欲しいんですけど、アーティスサイト直販っぽいので手に入れるのは厳しいかもしれません。Amazonに入荷されないかなあと思う今日この頃です。

 

それでは、今回はこの辺りで。

最後まで見ていただきありがとうございました!

 


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