Lettuce - Live at Blue Note Tokyo
どうも、KRAZです。
今回紹介するCDはLettuceのLive at Blue Note Tokyoです。
セットリストは以下の通り
1.Intro
2.Nyack
3.Breakout
4.The Dump
5.Kron Dutch
6.Reunion
7.Flu the Coop
8.4 on 6
9.Squadlive
10.Breakout Reprise
何と言ってもこのCDの白眉は2曲目のNyackです。
Adam Deitchのドラムソロから始まり、切り裂くように入るホーン隊のブリッジ(Earth Wind & Fireのフレーズ(?))、その後ろを別の旋律で駆け抜けるベースとギターからの、Nyack本編へ突入。
Neal Evansのオルガンの長回しも最高にクール。
一貫してソロを取り続けるRyan Zoidisは取り憑かれたように熱くブロウするのが最高です。
中盤からはギター2人に主導権が渡り、再びAdam Deitchにバトンタッチ。ここのドラムソロと、全員のキメが完璧に決まるのがゾクゾクします。
3.Breakoutはその興奮を一度クールダウンするかのようにスローで落ちついた雰囲気の曲。ギターのバッキングがキメキメでかっこいい。
4.The Dumpはカバー曲。原曲よりもややスローテンポでグルーヴします。後半のRemixバージョンのようなアレンジも面白い。
5.Kron DouchでEric Krasnoのプレーが冴え渡ります。
8.4 on 6は言わずと知れた名曲のカバー。ファンク色が強く、おしゃれに仕上がっています。
9.Squadliveはまさに最後の曲、といった感じで客を巻き込んでのパーティーチューン。
Sam KiningerのMCがアツい。
以上簡単ではありますが、レビューになります。
余談ですが、1.Introは個人的にすごくクセになる曲です(笑)
教則本に載ってそうなフレーズですが、まーかっこいい(笑)
ぜひ聴いていただきたいオススメの盤になります!
それでは、今日はこの辺りで。
最後まで見ていただきありがとうございます。