回転数合わせのできないレコードプレーヤーの直し方
どうも、KRAZです。
JAZZが大好きで、レコードもよく聴いています。
とりあえずエントリーモデルを買っておけばいいだろうと、
DENON DP-29F
を所持しています。
DENON アナログレコードプレーヤー フルオート エントリークラス シルバー DP-29F-S
約7000円ですが、問題なく再生でき非常にコスパの良いものになっています。
しかし、一つ問題点が。
それは、回転数合わせができないこと。
実はこの製品、アマゾンでのレヴューでも散見されますが、若干回転数が早い製品が多いようです。
事実私も、最初に買った時回転数が早かったので、返品交換してもらいました。
しかし、次に届いたものも全く同じ状態。
最初はしょうがないと思って聴いてたのですが、やっぱり気になる。。
7000円じゃしょうがないのかとも思いましたが
「いや、絶対解決策があるはず!」
と意気込みネットの世界へ。
そうしたら、ありました!解決策が!
レコードプレーヤーの裏面に小さな穴が。
そう、ここで回転数の調節ができるのです!!
ただこの調節、根気がいるのでご注意ください。
用意するのは精密マイナスドライバーの小さいもの。
たったこれだけなのですが、調節が非常にシビアです。
まず、45という穴と33という穴があるのですが、私はシングルを聴かないので33の穴しかいじっていません。
そこにマイナスドライバーを入れます。
ここで注意するのが、この穴にはスポンジが詰まっており、このスポンジを貫通させる形でドライバーを押し込みます。少し左右にずらすとネジ穴の引っ掛かりを感じることができるので、ここで今のドライバーの先の状態を覚えておき、ドライバーを抜きます。
ここで一度、基準となるレコードをかけ、ピッチが高いのかどうか確認します。
ピッチが高ければ反時計回りで回します。
あとは、ドライバーでせこせこ調節するのですが、このネジが非常に敏感で、恐らく90
度回すだけで、相当の回転数の変化になります。
従って、一回おもいきり(180度くらい)回して、そこからゆっくりとピッチを合わせていくのが良いと思います。
今、回ったかな?と思うくらいの回し量で十分な変化をします。
なんやかんや私も30分近く格闘しましたが、ピッチがあった時の達成感たるや!
恐らく他メーカーでも同様の作りになっているはず(ベルトドライブ式なら)なので、レコードプレーヤーの回転数に困っている人は参考にしてみてください。
それでは、今日はこの辺りで。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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