KRAZの気ままにFunk

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Egyptian Secrets-The Adam Deitch Quartet


エジプシャン・シークレッツ

 

 

どうも、KRAZです。

 

今回紹介するのはThe Adam Deitch QuartetのEgyptian Secretsです。

 

曲目は以下になります。

1.Dot Org

2.Rocky Mountain Boogaloo Featuring John Scofield

3.Egyptian Secrets

4.Fear Of The Blades

5.Language Interlude 1

6.Progressions

7.Art Bar Featuring John Scofield

8.The Way You Make Me Feel Featuring John Scofield

9.Do Better

10.Summer Is Here

11.Language Interlude 2

12.Dot Org Take Two

13.Mr. Clark's Message

 

メンバーはLettuceのRyan,EricそしてキーボードのWil Blades

ゲストにジョンスコおじいちゃんです。

 

1曲目を飾るDot Orgから「お、このアルバム期待できるぞ」という感じ。Lettuceよりみんなのびのび演奏してる気がします。全体を通じてJazz色を強めに出しています。(レガート系じゃなくFunk寄りのJazz)トランペットのEricが伸びやかな高音でソロをとっており気持ちいい。

3.Egyptian Secretsはアラビアンな曲調。この曲でもEricのエフェクト強めなトランペットが気持ち良い。テーマ裏のAdamのドラムがさりげなくスネアを中心としたオカズを多く入れており、後半に向けてどんどんヒートアップして行くのが良いですね。

個人的にこのアルバムの白眉は10.Summer is Hereだと思います。ゆったりとした曲調にRyanのワウをかけたソロがとても気持ちいい。そしてキーボードのWilのソロも中々良い。

12曲目のTake2のDot Orgもソロの吹き方が結構変わっていて、聴き比べても面白い。

 

Adam Deitchのとんでもないドラムソロが聴ける訳ではないですが、Jazzを基調にした非常にうまくまとまったアルバムになっています。こちらの方がLettuceよりキメキメしてなくて、みんなやりやすそうな雰囲気を感じます(笑)。

 

それでは、今回はこの辺りで。

 

最後まで見ていただき、ありがとうございました。