Chris Dave-Chris Dave And The Drumhedz
どうも、KRAZです。
今回紹介するのは、こちら。
Chris Daveのアルバム、Chris Dave And The Drumhedzです。
クリスデイブといえば、、、
そうですね、スパイラルトラッシュシンバルですね。
なんのこっちゃって人が大多数だと思うので解説しておきますと、ぐるぐるのシンバルです(笑)
画像で見た方が早いですね、こちら↓
このシンバルをドラムセットの両側に配置して、ドラムセットを要塞化しています(笑)
そんなことはさておき、曲目は以下の通りです。
1. Rocks Crying
2. Universal Language [ft. KRNDN, Sy Smith, D.Rose]
3. Dat Feelin [ft. Sir, Tiffany Gouche, Keyon Harrold]
4. Black Hole [ft. Anderson .Paak]
5. 2n1
6. Spread Her Wings [ft. Bilal, Tweet]
7. Whatever
8. Sensitive Granite [ft. Kendra Foster]
9. Cosmic Intercourse [ft. Stokley Williams, Casey Benjamin]
10. Atlanta, Texas [ft. Goapele and Shafiq Husayn]
11. Destiny n Stereo [ft. Elzhi, Phonte Coleman, Eric Roberson]
12. Clear View [ft. Anderson .Paak, Sir]
13. Job Well Done [ft. Anna Wise, Sir]
14. Lady Jane
15. Trippy Tipsy
紹介が遅れましたが、Chris Daveは新時代を担う、誰もが憧れるドラマーです。
彼のドラムに常識など存在しません。
通常のドラムセットではありえない、全てのタイコをスネアに置き換えることに始まり、ハイハットを右側に設置するなど、なかなかトリッキーなドラムセットを組んでいます。
しかも、その形は現在も進化し続けています。
たまにいるんですけど、ドラムのガワはカッコ良いけどいざ叩くとフツーっていうちょっと痛いドラマー。彼はゆめゆめそんなことありません。
ただ、このアルバムでは作品の一貫性を意識してか、彼のドラムソロはほぼありません。
ただし、バッキングの要所要所に、「今のフィルどうやった!?」というのが散りばめられており、聞けば聞くほど味が出てくるアルバムに仕上がっています。また、所謂「普通の」R&B系のアルバムに比べて若干ですがドラムの音が目立ちます(笑)
作品の方向性としてはディアンジェロっぽさがありつつも、彼の作品よりももう少し大衆向けになったかなというような印象です。ゲストのラッパーやシンガーが多数参加していますが、やっぱり打ち込みの音がバックにあるのではなく、生音はいいですよ。
今作では正直なところキラーチューンはないかなって思います。
このアルバムを最初に手に取るなら、もっといい彼の参加しているアルバムが何枚かあります。やっぱり彼はスタジオミュージシャンよりもライブが向いてると思いますね。
2年前にBillboard Live Tokyoに見に行った時はJimi HendrixのManic DepressionをサンプリングしたJamをしてましたし、Slippin' into Darknessも原曲よりもっとノリノリな感じでやってくれたのを覚えています。そしてやはり彼の超絶ドラムソロがライブなら絶対見られるので、彼には是非Live版のCDを出して欲しいところです。
ちなみに、2018/5/30に同じくBillboard Live Tokyoに彼がやってくるので、それを見に行ってきます。
余裕があればその時のレポートも載せたいと思っています。
それでは、今回はこの辺で。
最後まで見ていただきありがとうございました!
CHRIS DAVE AND THE DRUMHEDZ【輸入盤】▼/CHRIS DAVE AND THE DRUMHEDZ[CD]【返品種別A】
Zildjian ( ジルジャン ) FX Spiral Trash 18" ☆ スパイラルトラッシュ【FX Spiral Trash 18"】 エフエックス スパイラルトラッシュ